こんばんわ
笹原和也です。
今日は直接パチンコメーカーの方から、
パチンコの仕組みについて、レクチャーを受けましたので、
それをそのままにw、
初めての方にもわかりやすく説明したいと思いますw。
まず、
福引のガラガラを思い浮かべてください。
ココには300個の玉が入っていて、その中に1個だけ「当たり」があります。
ただし、一回まわすごとに、出た玉を
ガラガラの中に戻します。
だから、永遠に1/300の確率ですw。
それを、
パチンコ台の中では、チャッカーにパチンコ玉が入るたびに行います。
1000円使って、20回入らないとかなり厳しいヤツです。
一回まわすごとに、「はずれ」「はずれ」「はずれ」「はずれ」「はずれ」がずーっと続き、
300回ぐらいまわすと、1回あたるかもしれない。
そんな状態です。
確率変動中(当たる確立が1/30になる。)を除くと、
それが1/200になったりとか、あたる確率が変化することは無いんだそうです!
僕は周りの人間からそれを聞いてはいたんですが、
まさか本当だとは思っていませんでしたw!
メーカーの方に聞いたのですから、本当なのでしょう!
で、パチンコってのは、
300個うちのたった1個が当たりの福引きにたとえられるわけですが、
そんな状態のくじ引きをしても、おもしろくもなんともないですよね?
ずーっとハズレが続きますから。
けれども、パチンコメーカーの方は、
それが面白く見えるように考えたのです。
まず、ガラガラの中に30個の玉が入った福引きをしてもらいます。
そして、 そこで当たりが出たら、
次に、5個の玉が入った福引きをしてもらいます。 さらに、そこでも当たりが出たら、
最後に、2個の玉が入った福引きをしてもらいます。そこであたると、
本当のあたりで景品が出ます。
本当のあたりで景品が出ます。
そんな風に見えるようにしたのです。
ガラガラの中に30個しか入ってなければ
わりとあたると思うじゃないですか。
だから、期待が持てますし、ワクワク感が違います。
ですが、
実は30X5X2=300で
実は30X5X2=300で
1/300で確率は同じなのですw!
同じことをやってるんですが、
見せ方によって、おもしろさが違いますね!
ただ、
残念(?)ながら、30個>5個>2個の福引きをやっているように、
演出で「見せている」だけで、
内部的には、300個の玉の福引きを延々続けているだけなのですw。
でも、ウソではありません。
見せ方に工夫をしているだけなんです。
というような説明をメーカーの方にお聞きしたんです。
僕は、なるほど!と
かるくショックを受けましたw。
そのへんの仕組みを知っているかどうかは、
演出を考える時にも、とても大事な要素ではありますね。
(というか、今まで知らなかったことが恥ずかしいです。)
それでは、また来週!
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