2011年1月18日火曜日

パチンコ打ったこと無いけど打ってみたいとちょっとは思っているCG業界人のためのパチンコ講座改 その2 「実際にパチンコホールに行ってみる。」

パチンコ打ったこと無いけど打ってみたいとちょっとは思っているCG業界人のためのパチンコ講座改 その2です、以前、塾長ブログで書いていたものを加筆修正しています。

僕はそれほどパチンコに慣れているわけではありませんが、それゆえに初心者が戸惑うところもよくわかっているつもりです。

まず、残念な情報から言いますと、パチンコに限らず、ギャンブルというものは、胴元が勝つように出来ています。だから、残念ながら、パチンコは打てば打つほどお金が無くなっていくと考えてください。その証拠にみなが平均して勝つのであれば、パチンコ屋さんは、あっというまにつぶれてしまいます。

そんなシビアなパチンコですが、知識があれば、つまらない負けを防げる場面がいくつかあります。そのあたりも絡めて、打ち方をご紹介しましょうw。

(1)軍資金
パチンコにいくら使うか、これは難しい問題ではありますが、まずは5000円(4円パチンコの場合)ぐらいから始めてもよいでしょう。でも、パチンコのことを理解するには、ちょっと足らないかもしれません。

たとえば、サイコロを振って、1が出るギャンブルをするとして、1回しかサイコロを振らずして、そのサイコロ遊びを遊んだと言えるでしょうか? 確立が1/6ですから、やはり6回振ってこそ、そのサイコロ遊びを遊んだと言えると思いますw。(ちょっと強引かw)

そういう考え方を基準にすると、ミドル機と言われる、ギャンブル性の低い機種を打つのであれば、最低17500円が必要です。その根拠は「(10)あたる確率」で説明します。

(2)打つ台を選ぶ
まずは、エヴァンゲリオンとか自分の知ってそうな台を打ってみるといいのですが、台によって、ギャンブル性の高いものがありますので、注意です。

いわゆるMAX機というもので、あたる確率が低いかわりに、あたり「続ける」確率が高いものを言います。これは2万円だとちょっと厳しいかもしれません。有名なところだと、北斗の拳、GARO、花の慶次、戦国KIZUNAなど、若者向けや「戦い」をテーマにした機種はMAX機が多いようです。

比較的ギャンブル性の低いミドル機には「 CR新世紀エヴァンゲリオン」や「海物語シリーズ」などがあります。だいたいの場合、タレントさんをモチーフにした機種はミドル機です。

盤面をよく見ると、 「1/399.6」とか「1/358.1」書いてあると思います。その数値が大きいほうがギャンブル性が高いです。さらに北斗の拳やGAROなどは、僕も詳しいことはよくわからないですが、さらにしかけがあって、よりシビアなことになっているようです。
詳しくはこのWEB↓を参照
http://pachi.suisei.info/hokuto9.html

(3)お店をえらぶ
なるだけ都会のたくさん人が入っているお店が良いみたいです。また、表に「エヴァの日」とか書いてあったら、エヴァの台の玉がチャッカー(後述)に入りやすくなってお得なので、そのお店で特集している台をやるといいみたいです。

(4)台に座る。
お店に入ったら、台に座ります。ちょっと勇気が要りますが、がまんしましょう。(僕もそうでした。)座ったら、向かって、左手の紙幣を入れるところにお金をいれます。 (僕は今でも迷いますので、列の端を見て、どちら側にお札入れがあるかを見てますw。)

(5)玉を打つ 
右手のところにある、ハンドルを回して、玉を打ちます。各部の名称はこちらのホームページを見るといいですね。
http://www.pachiguide.com/Content_Pachinko/P_C1_1.html
中央にある「チャッカー」というところに玉を入れるようにハンドルを調整します。この「チャッカー」に入ると、液晶画面の数字(「図柄」といいます。)が回り始めます。

これを「スタート」といいます。この数字が三つそろうと、「大当たり」となり、ジャラジャラ玉が出てくるわけです。

(6)1000円で 
1000円で20回ぐらいチャッカーに入らないと厳しいと言われています。20回入らない台は変わったほうがいいみたいです。30回入ったらかなりラッキーです!

ちなみに「チャッカー」に入った数を簡単に数える方法があります。それは、台の上にだいたい3桁の数字の表示がされた装置があると思います。(通称「カウンター」)実はここの「スタート」に、前回あたってから、現在までに「スタート」したかを表示しています。だから、1000円入れる前にその数字を憶えておいて、1000円終わった時に、増えた数字分が、おおよその「チャッカー」に入った数です。

ですが、厳密にいうと「スタートした回数」=「チャッカーに入った数」ではありません。それは「保留」にワケがあります。

(8)保留(注意)
チャッカーに玉が入ると、数字が回り始めるのですが、回っている間にもチャッカーに玉が入ると、それが「保留」となります。これは4個しか貯められないので、4個以上保留すると無効になるのです。保留が4個以上たまったら、打つのを止めましょう。

「保留」は玉がチャッカーに入った時に、ランプがついたり、液晶画面に変化があると思います。それが4個あれば、それが「保留」を示しています。(保留が8個になる場合がありますが、それはのちほど説明します。)

(9)長いリーチに入ったら、
数字が2個そろって、もう1個がそろえば「当たり」という状態を「リーチ」といいます。リーチになると、映像を重視した台だと、ムービーが始まり長いリーチになることがあります。長いリーチになったら、その間はスタートが始まりませんので、保留が4個たまっていたら、打つのを止めましょう。

(10)あたる確率
実際に打ってみると、どれぐらいの確率であたるのか気になりますよね。簡単に説明します。

先にも述べました「MAX機」になりますと、1/399ぐらいの確率です。「ミドル機」になると1/350ぐらいです。これはスタートに対しての確立です。1000円で20回ぐらいしかスタートしない、「スタート」に対する確率です。

1/350ということは、350個の目があるサイコロの1を目指して、何度もサイコロを振っている状態になります。だから、確率論から考えて、「少なくとも350回ぐらいスタートしないと、当たらない」という考え方もできます。

さらにいうと、1000円で20回スタートする換算だと、350回スタートさせるには、17500円もかかってしまうのです。(ちょっとビックリですね!)

350個のクジを引いているわけではないので、たくさん引くほど確率があがるわけではないのですが、一つの区切りとして考えることができます。(ベテランの方に言わすと、そういうものでもないらしいです。)

(11)大当たり
数字が3個そろったら、「大当たり」です。これがパチンコの目標の一つ、区切りの一つです。

大当たりしたら、「アタッカー」が開きますので、そこに玉を入れます。(僕は、初めてやった時にそれを知らなくて、リーチ中と勘違いして、それをじっと見てたことがありますw。)

アタッカーに玉が入ると、下皿から玉がたくさん出てきます。ここが一番、パチンコの盛り上がるところっすね!

(注1)あたってから、アタッカーが開くまでに間がありますので、その間は打つと無駄玉になっちゃうみたいです。
(注2)「花の慶次」など、アタッカーが2個ある台もあります。

今日のところは、ここまで。
こうやって書いてみると、初心者向けでも書くべきことがたくさんあることに気づきます。

「パチンコ打ったこと無いけど打ってみたいとちょっとは思っているCG業界人のためのパチンコ講座改 その3」では以下のことを説明しようと思っています。

(12)玉の入った箱を交換してもらう
(13)確率変動って何?
(14)やめ時
(15)玉を数えてもらう
(16)換金する。 


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