素人による素人のための企画教室改では、
企画を作ることのハードルを下げるテキストを書いていきたいと思います。
その第1回目です。
まずは企画ってなんぞや?ってところから考えます。
僕の場合は、
「企画の意味」すらよくわからないところからのスタートでした。
しょうがないので、
おちまさとさんの本「企画の教科書―ポケット判おちまさとプロデュース」
を読んでみると、
まず、
「企画とは『企(たくら)むこと』」と書いてありました。
その本を読んでみて
「自分のやりたいことを他人にもやってみたいと思わせること」だ。
と僕は理解しました。
ふふーん!
他人にも自分のやりたいことをやりたいと思わせることか~。
かんたんかんたん!(簡単ではありませんが)
と思ったところ、
一つの問題にぶち当たりました。
「やりたいことがない」
たぶん、
僕だけじゃないと思いますが、
「やりたいことがない」または「やりたいことが明確になってない」
って人は多いと思います。
ぼくも最初は
何をやっていいのか、本当にわからなかったです。
「ゼロからものを考えるのはむずかしい」と思いました。
受注仕事で「この設定は良くないなあ!」なんてよく思っていましたが、
「他人が決めた企画に文句を言っているほうがずっとラクです!ごめんなさい!」
と思いました。
でも、
今思うと、
「やりたいことがない」というより、
なにかカッコをつけていました。
受注仕事ばかりやって、目だけが肥えてしまったので、
こんなの見せたら恥ずかしいな、とか
こんなの見せたら笑われるんじゃないかな?
と思っていました。
今思えば、
もっと、自分の欲望に対して、正直であれば、
もっと解決は早かったなあと思います。
富野由悠季監督もこう言っています。
「11、12歳位までにあなたが好きだったものにこだわれ!」
http://www.zakzak.co.jp/anime/actor/0811/081125-002.html
そこで、僕が小学生中学生の時に好きだったものを思い出してみます。
・ターミネーター
・エアーガン
・ロボットアニメ(ガンダム、マクロス、ザブングルなど)
・クラッシャージョウという小説やアニメ
・夢枕獏先生や菊地秀行先生のジュブナイル(アクションエロ)小説
・ボードゲームのシミュレーションゲーム
・カマキリにバッタなどの昆虫を食べさせて、それを眺めるw。
などがあります。
あなたの好きなものを
堂々といえる。
これが企画の第一歩なんじゃないかなーと思います。
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